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すぎた きゅうしん |
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A.理論編 B.実践編 C.心の教育 ◆校長室の窓から ◆リンク集 |
B−基礎学力はこうしてつける4.学習の基礎の基礎昨年度、他校の研究発表会を見る機会が多くありました。そこで強く感じた事は、姿勢 ( 特に床に両足をつけること ) や返事の仕方、椅子の下げ方・立ち方・座り方、手の上げ方、机の上や中の整頓などの学習の基礎の基礎が出来ていない学級が大半です。しかし、中には、それらの事が出来ている学級が極まれにありました。その学級は誰の目から見ても他の学級とは別格の輝きを感じました。そして、その学級の担任は指導力のある素晴らしい先生であるとの評価を受けていました。このことから、「学習の基礎の基礎」がいかに大切かを実感させられました。以下のことを参考にされて、各学級での実践徹底をお願いします。 学習中は次のことを守りましょう 先生「○○さん」→「はい」、 先生「姿勢はいいですか」→「はい」 ( 声をそろえて ) ・ 返事をすることはコミュニケーションの第一歩です。明るい返事をすることで先生とのよい ・ 明るい返事をすることで、自分自身が元気になります。やる気や前向きの気持ち、素直な A常に、正しい座りの姿勢(床に両足をつける。腰骨を立てる=背中を軽く伸ばす)で 学習しましょう 。 ・姿勢がよいとスタイルがよくなり美しく見えます。頭への血流がよいので頭がよくなります。 ・両足をしっかりつけると、床からエネルギーが身体の中に流れてきて元気になります。 腰骨を立て背中を伸ばすと、頭のてっぺんからエネルギーが身体の中に流れてきて元気 背中が曲がっていたり、頬杖をしていたりするとスタイルが悪くなります。頭への血流が悪 B音を立てないで椅子を後に下げ、すばやく立ったり座ったり出来るように練習しましょう 。 ・ 椅子を下げたり引いたりするときに音をたてないようにしましょう。その雑音は皆の迷惑 ・ 両足が床にしっかりついていると、すばやく立つことができます。 C美しい手のあげ方をしましょう。 ・ 腕を伸ばして耳につけ、指を閉じて手のひらを前にむけると、美しい手のあげ方になりま ・ あげた手のひらには「当ててください」という意味がこめられています。ですから、「ハイ、 D字を書くとき、そのつど正しい鉛筆の持ち方に気をつけましょう。 ・美しい字を書くには正しい鉛筆の持ち方が大切です。
机の上に必要のないものが出ていると勉強のさまたげになります。 文字を書くときは、ノートに鉛筆を持っていない方の手をそえます。しかし、肘はつけませ 鉛筆を持っている手の脇をしめると、美しい姿勢になります。 ・机の横には何も掛けないようにしましょう。通るとき落ちてトラブルになることが多いし、見 ・机の中も、必要のない物は後のロッカーやランドセルの中に入れてすっきり整頓しておきま 必要のないものは持ち帰り、必要なときにだけ持ってきましょう。 机は縦列、横列をいつも揃えておきましょう。
・15分間集中して読書ができることは、学ぶ力の基本です。 ・正しい座りの姿勢(床に両足をつける。腰骨を立てる)で読みましょう。 ・おしゃべりや立ち歩きはしてはいけません。二人で本を見ることも禁止です。 いつも読む本を机の中に準備しておき、読書開始とともに机の中から本を出し、終了した
「どうぞ」「ありがとう」は声に出すとうるさいので 目と目で合図しましょう 。 毎日何回も「どうぞ」「ありがとう」を繰り返していると、皆が仲よくなれます。
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