すぎた きゅうしん
杉田久信の “現場”
からの教育提言
 ≪基礎学力で教育再生≫

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A.理論編 B.実践編 C.心の教育 ◆校長室の窓から ◆リンク集
★誰でもできる基礎学力指導法(動画
1 「学習の約束」
2 「宿題の方針」
3 保護者との連携
4 学習の基礎の基礎
5 指導の3原則
6 授業場面でのほめる指導
7 学力を伸ばすための簡単・確実・効果的な方法
8 音読の指導法、漢字の指導法、視写の指導法
9 計算力を鍛える指導法(基礎計算指導法)
10 算数授業のパターン化、ノート指導法
11 国語授業のパターン化、ノート指導法
12 百人一首の指導法

B−基礎学力はこうしてつける

5.すべての授業に共通する指導の3原則

(1)  明確な指示  ※「指示」一つで子どもは大きく変わる。「指示」を徹底吟味する

 @  吟味された短い指示【30秒以内を目指す】(発問・説明も)

 A  タイミングをとらえた指示( 教師に全員がに指示)

 B  よく通る声でテンポがよい指示

 C  意図が明確な指示

 D  何をどうするかが具体的な指示

 E  一時に一事の指示 



 
★  「指示」以前に常に気を付け心がけること  ★

  @ 活動と活動の 「つなぎの時間」を締める 。(ここでの緩みを全体に広げない)

 A  待たないで待つ (すぐに簡単な学習をテンポよく始め、全員が揃うのを待つ)

 B 「 空白の時間 」(=何をやっていいのかわからない時間) を与えない

   ・ ノート点検でできた教師の前の長い行列。待たされる子どもには長い空白の
     時間となる。

   ・ 空白の時間をつくらないための「 いつでも読書」を (=常に机の中に読みたい
     本を準備させておき、早く終わった子は読書する約束をしておく)

 C 子供の質問への応答は、個別対応ではなく必ず全体に対して指示する。


 
(2)
しっかり確認  ※  指導力とは徹底力 である。

 ★ 言いっぱなしでなく、そのつど指示の達成状況を確認する。

  ・指さし、・読み終わった者から座る、・隣と比べる、・ノートチェックなど
   
テンポよく確認する。時間をかけない確認を工夫する。

 

(3)  ほめる、励ます、フォローする  
    ※できていることをほめて全体への波及を図る。

 ★ 確認の時にほめる ( A【確認】とB【ほめる】はセットで行う )
   
 ⇒ 確認する時、できていないことを叱るのでなく、できていることを褒める。

 

   •  ほめるコツ :「できなくて当たり前、できたらすごいんだ」と要求水準を下げ、小さ
   
なことからほめ続けて、ほめることを習慣化する。

   ・やる気にさせるために常に励まし続ける。

   ・間違えたとき、「それが勉強になる」と温かくフォローする。

   ・ほめ言葉の種類を増やし、適時に力強く短くほめる。